先ごろノートパソコン買ってメインマシンから色々と駄文を移したんだけど、その時昔途中まで書いてそのまま忘れ去られていたままになってたアイデアが見つかった。今回のギルドシステムもそのアイデアの一つである。
UOのギルドって余りギルド(職能組合)らしい感じがしてないのだが、これをしっかり「職能組合らしく」再構築するってのはどうだろうか? 例えば、だが。 現行のギルドシステムを何か他の名前(サークルでもサロンでも何でもいいや)に変更して、それとは別に「ギルド」に所属できるようにする。Vesselなんかだと戦士ギルドに所属する事になるだろうか? 各ギルドはある特定のグループのスキルを「ギルドの秘儀」として保有しており、そのギルドのエリア内にギルドメンバーが居るとギルドの若手はその人物に「技術の伝達」を依頼することが出来る。そこで師弟関係を結んだ2人はどっかに修行しに行くんだけど、その際にスキルの上がり具合を上方修正するのだ。 例えば師匠のスキルの1/4まではスキルの上がり率をノーマル状態の2倍とし、1/2までは50%増し、 3/4までは25%増しにする等だ。この間師匠は弟子から一定の間隔を保っていなければならないとする。(2アカウント使ってインチキするのを防ぐ為) こうすると「良い師匠に師事する」利点が生まれ、若手と古参を良い形で関連付ける事が出来るのではないか? また死ぬほど退屈で孤独な作業が多い鍛冶屋などの職種においても、他者(師匠)の介在が必要になって鍛冶屋の若手が鍛冶屋前に集う積極的理由付けが出来るのではなかろうか? 少なくとも家に引っ込んでぼちぼちと鉄の武器を作成して溶かす単純作業からは開放されると思う。師匠側は基本的になんもせんでいいようにすると、連中暇になって色々若手に話しかけたり訓辞垂れたりもするのではなかろうか? いくつか師匠の存在する事による特典のつけ方を考えることも出来ると思う。最も実装しやすい「特典」を選択すれば良い。 もちろん危険性もある。下手な連中を師匠に持つとくだらない上げ技やバグ技を若手に教え込んでしまうかもしれない。それを防ぐ為にギルド加入者にギルドメンバーの罷免議決権を持たせる等の対策も必要かもしれないが…きっちり作りこむと割りと面白い効果が出そうな気がする。(スキルアップの連鎖をさせるとか…誰かのスキルが上がったらある頻度で周囲に居るギルドメンバーのスキル上げちゃうとかね。多人数で集まって作業したら一気にスキルが上がって面白いかも。それをギルドで「講習会」としてイベント化してもいーんじゃねーかな?) 先に1/4区切りのスキルアップボーナスを提示したが、これは伝説級の師匠持てばスキル90(つまりマスタークラスまで)何らかの形でスキル上げの特典が付くことを意味する。ここまで育てば御の字ではないかと思うのだ。また特定のギルドでは特定のスキルしか習熟できないとしたら、必然的に若手は色々な師匠を探さねばならないだろう。魔法抵抗の修行するために魔法使いギルドを訪れ、包帯スキルを学ぶ為にヒーラーのギルドを訪れる…面白くね? 色々な「達人」に出会えばどの達人がスキルアップ以外の事まで教えてくれるかとか、若手の眼も肥えてくる気がする。 こんなの、どうよ?
by SoHvessel
| 2006-01-16 12:32
| それとなくなんとなく
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