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イベント参加してきたぜ
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イベント参加してきたぜ。
ノートパソコンとデスクトップでUO起動して、GundaとVesselの同時召還を可能にしてみたでござる。


同時起動は基本的に「ネタの一環」として行っている事なので、こいつらはテレパシーで意思疎通とかそういうのしない様にしている。結果として2人で同時に遊んでいるかの如く
「Gunda、行って来い!」
「う~っす」
みたいな掛け合いがより多く発生し、操作している私は普通に遊ぶ数倍の疲労を感じるのであった。



掛け合いとか別にいーじゃん、キモイよ。
と思う向きもあるだろうが、これは私のある種の予測なんだけど・・・
現在のUOの最大の弱点って、傍観者が観察対象何してるかしっかり把握できないところにあるんじゃねーかな?

例えば、UOであるキャラが料理を作る。
ガンプ出してこねたり伸ばしたり焼いたりして作る訳だけれども・・・それを見ている方は彼/彼女が何してるか皆目見当が付かないのだ。或いはその時「コネコネ」だの「いい感じで焼けてきたー」なんて台詞を挟み、いかにも料理しているように見せ掛けていたとしても、実際には先に作って高品質品として銘を入れておいた作り置きの料理かもしれない訳よ。それを生産物から判断する方法を、UOのキャラは持っていないのだ。
これはあくまで一例で、実際に色々な事が・・・実に色々な事が「他者には分からない」のである。
UOのシステム上最大の問題は、システム全体が「行為者」にとっては色々分かりやすくて感覚に訴えかける部分を持ちながらも、その行為者を観察する「傍観者」に伝わりにくい所に在る。
もしも料理している人間が分かりやすい形で実際に料理をしていたら、他者もそれを理解できるのだ。「おー豚の丸焼きですな。丁度小腹が空いているところでして・・・」と絡む事も出来るし、包帯巻いているのが分かりやすい形で外から見えているのであれば・・・そこに救援の手を差し伸べるのも楽になる。或いは実際にライトニングストライクの構えを構築し、そのポーズを実際に他者が見えるようにすれば、魁! 男塾の雷電ごっこも容易に出来るというもの。

そんな事を考えながら、一人で2つの個性を操って遊んでますよと。
他者に状況を伝える、或いは他者の状況をうかがい知る事の出来るシステムが、必要なんじゃなかろうか。
by sohvessel | 2009-07-25 21:41 | 日々思う事
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