秘事は睫
ちょっとツイッターで話題になってたGドラ倒せないよ問題から。

ぶっちゃけ、H&Aでかなり楽に倒せる様になった。脅威度はかなり低減されている。
で、もしもH&Aしてるのに全然倒せないよって言う人がいたらって前提で話を進める。

秘事は睫という言葉がある。秘儀だの口伝だのの武術に良くある奥義の類ってのは睫(まつげ)の様な物で、目のすぐ前にあるのに見ようとしても見えないものである、という言葉だ。
UOにおける戦闘・・・特にPvMなんてのは実に単純な物で、攻撃食らうと死んじゃうかもしれないなら距離をとって回復し、こっちの体制が万全なら斬りつけると。たったこの程度の事を本当に完璧に実行できるなら正直無敵なのである。張り付きなんてのはゼロ距離で叩き続ける事が「体制を万全に保つ方法」であるからそうしているに過ぎない。
で、こんなに楽に倒せる敵を何故に倒せないかというと、前提が間違っているのだと思うのだ。

例えば攻撃食らったら死んじゃう時・・・という見極めができないとか、万全だと思った体制が万全じゃないとか。


さっきGドラ倒しにダスタに出かけたのだが、そこでGドラ叩いている時にノーマルドラゴンがやってきた。特に隔離もせずに普通に両方倒したが、私はその戦闘の最中に現在のGドラの戦闘能力・・・特に火力の見積もりとノーマルドラゴンの戦力見積もりをてきとーに済ませ、「じゃ、ノーマルさくっと倒してからGドラ相手すんべ」と方針をすぐに切り替え、Gドラの魔法発射タイミングとノーマルドラの攻撃タイミングを予測し、Gドラの3-4マス隣にノーマルドラが居ても余裕で突っ込んでGドラの直接攻撃が届かない位置を把握した上でノーマルドラを膾にし、余裕を持ってGドラを美味しく頂いている。
ノーマルドラが来ても万全を保つ方法と操作が可能で、回復能力もちゃんと維持できるからできる戦い方ではある。


攻撃食らうと死んじゃうかもしれないなら距離をとって回復し、こっちの体制が万全なら斬りつける・・・恐ろしく単純で身も蓋も無い話ではあるが、それを実際に運用しようと思えば操作習熟やキャラ能力の開発、敵を習熟し連中のAIなどの癖を見抜くなどの細かいネタをしっかり把握しなければならない。最もそれらの「奥義」もこれまた簡単な言葉で言い表せてしまったりするので世の中侮れない(苦笑)

良く、戦技研を見た人が「Hit & Awayの事しか書いてない」とか「臨機応変に戦えと書いてあった」と言うのであるが、少なくとも強敵チャレンジ項目ではHit & Awayを効果的に運用するのに必要な技術の磨き方や、戦術の立て方・・・色々な要素を順序立てて記載している。
つまりここのコンテンツ読んでGドラ如きに四苦八苦するようでは、まだ睫が見えていないのだ。
読んだだけではなく実際にそれぞれの段階で十分な訓練を積み、各要素を積んで行けばかなり強い戦士を育成することができると思っているのだが・・・
その要素の部分を軽視し、知識にしかできないのであれば・・・相変わらずその戦士は弱いままだろう。

瞬時に障害物の合間を騎乗速度で走り抜けることができますか?
敵との間合い、特に魔法の射程は把握していますか?
複数の敵に囲まれた時、どんな順番で倒すか瞬時に見抜けますか?
自分の攻撃が一体どのタイミングで発生するか把握していますか? (勿論、スタミナがっつり削られた後でも、だ)
地形把握してる?
回復の終了タイミングちゃんと理解してる?


本当に細かくて、そんなんで戦況変わるのかよって思えるネタも、積み重なれば金になる。
それらを体に染み込ませて無意識の内に操る事ができるようになれば、まー大抵の敵には負けないんで無い?






自転車の練習する時にだな、右足踏み込んだ時にバランス取るために重心を左側に寄せて・・・とかやるか? ペダルの踏み方、ハンドルの切り方、ブレーキの利かせ方・・・個別に知識詰め込んだってできるわきゃーない。それを当たり前のように・・・二本の足で地面を歩くかのごとく自然に意識せずできるようになって初めて、自転車に乗れるようになったと言うんじゃないか?

H&Aも理論ややってる事は極めて単純で、できてしまえば「なーんだ」なんだけど、それを構成する要素をしっかり体に叩き込んで己の血肉にするにはそれなりの訓練が必要だ。まともに練習せんと判った気になる、これが一番不味い。
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by sohvessel | 2010-09-07 00:20 | 日々思う事
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