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深淵なりしソーサリアの謎 1
これから少し変な話をしたい。少しお付き合いを。

さて、現在のソーサリアでは堀師がエンヤトットとつるはしを打ち込むと岩肌から特殊宝石が取れる(事もある)
先週末、青インゴが足りないのでFullerenさんがエンヤトットしてたら150ch分エンヤトットする間に特殊宝石を4つも取得してしまってそれを操るプレイヤーが「あれ、こいつエルフだったっけ?」と悩んだのはまぁ置いといて・・・

なんと言いますか。
エンヤトットしてもう少し価値あるものが出ても良いんじゃね? と。こう思った訳だ。

それはソーサリアではある存在が常に探し求めているものであり、然しながら今までソーサリアには存在しなかったものである。
それは別に戦闘バランス崩すようなアイテムでも無く、ある種の人々は恐らく全財産はたいても欲しがる物ではないかと愚考するほど貴重な物である。


さて、何だろう?


それは、である。



盛大にずっこけた人も少なくないのではないかと思うので補足しよう。
ヨーロッパなどの地域の内陸部では、塩と言うものはとても貴重な物である。海から運べるようなものでも無いので通常は「岩塩」を取り出して使う(現在でも塩の生産の6割は岩塩だったりする)。堀師が掘り出したらそれこそ高額で販売されてもおかしくないものである。
また、ソーサリアの各銀行の近くには言葉をしゃべるごみ箱があるが、彼らは稀に「お塩無いかな?」と語りかけてくる。ここで妄想を逞しくすると・・・ソーサリアでは塩の存在が確認されていないのに塩を欲しがる・・・つまり、このごみ箱はごみ箱のふりをしているが、実際は他の場所から召喚された・・・つまり、アバタールである可能性がある!(ナンダッテー AA略)

また、料理に詳しいもの、或いは料理漫画が大好きな人間は知っていると思うが、料理において塩の加減は非常に重要な意味を持つ。鉄鍋のジャンはお玉でミリグラム単位の塩を自在に操り、岡星さんはお湯に塩を加減して入れて絶妙なる味を生み出してしまう。塩加減は料理を生かしも殺しもするのだ。
戦闘マニアな人間も覚えておくと良い・・・古代ローマでは兵士に対する給与として塩が支給された。ラテン語で塩はSalであり、これがサラリー(salary 給料)の語源となっている。血反吐吐いて命がけで闘って得るだけの価値が塩にあったのだ!


と言う訳で、EAの中の人及びEAJの人々よ。
塩、入れてくれないかな? そうすればゴミ箱の人も喜ぶ。
by sohvessel | 2008-10-28 22:25 | それとなくなんとなく
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